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こんにちは。松山です。

先月イギリス留学から帰国し、この『高崎山殺人事件』は実に約一年半ぶりのDRP復帰作品となります。
本当に久しぶりのホーム戦、胸躍っています。

本日は二度目の稽古があり、前回に引き続き戯曲を丁寧に読み込んでいく作業を進めました。

『高崎山殺人事件』は大分県で起こるお話。
今回は大分県の名産にちなんで「さるチーム」「かぼすチーム」という名のダブルキャスト制を組んで臨むわけですが、ダブルキャストだけに、本読みにかかる時間もダブルになります。

ただ、「さるチーム」の回には「かぼすチーム」は出ないようなダブルキャストではなく、それぞれの回に異なる役から深く関わるという形です。
さらに一人二役以上をこなす俳優が多いため、ひとつの作品を多くの切り口から多角的に味わっていくような、そんな感触を覚えながらの本読み稽古が続いています。

これをそのまま、暖かいうちに客席までお届けいたしましょう。


舞台が立ち上がるまでにはいくつもの段階があり、時間と共に生き物のごとくそれが変質していくのですが、この段階でこれ、その段階でそれ、という布石を打っておかないと、あとあと全体に齟齬が生じることがあります。

本読みは、一番最初の、一番地味な下準備。
この作品がこれからどこへ向かうのか、今はその航路を見出すときです。